第38回顕真週間開会に先立っての挨拶
本日の顕真週間開催に先立ちまして中央執行委員会委員長が挨拶申し上げます.
秋色日毎深まり、金木犀の香りに心弾む季節となりました。この度、「ぐみょう」をテーマに第38回顕真週間が無事開催されますこと、中央執行委員会一同心よりお慶び申し上げます。顕真週間開催に先立ちまして中央執行委員会を代表し御挨拶申し上げます。
浄土真宗本願寺派西本願寺を母体とする大学ですが,現在仏教色が薄れ,自身が仏教系大学に通っていると実感するのは仏教の思想の授業くらいではないでしょうか.そのような中でも,宗教局サークルを学生が主体となり建学の精神の普及と研鑽(けんさん)を図るべく,御念珠づくりや法話,宗教文化講演会など精力的に活動されていること,非常にうれしく思います.また今年は創立記念降誕会協議会の協賛でオーバーナイトハイクが開催されると伺っております.今年のさらにパワーアップした顕真週間を楽しみにしております.
龍谷大学学友会では,諸団体に年々所属する学生が減少し続け全学行事の運営や団体存続に影響が出ている箇所も見られます.その中でも宗教局サークルや顕真週間実行委員会の皆様は少数ながら精力的に活動されており,頭が上がりません.そんな皆さんの活動は未来の学友会を創る学生の励みになるのではないかと思います.今後のかわらぬご活躍を心よりお祈りいたします.
最後にはなりましたが,顕真週間を今日まで創り上げてきた実行委員の皆様、ご協力いただきましたすべての方々に感謝の意を表すとともに、第38回顕真週間が、テーマにそぐわぬ彩り、個性を感じることできるような有意義で素晴らしい1週間となることを心よりお祈りし、私の挨拶とさせていただきます。